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サリエリ:フルートとオーボエのための協奏曲 in 定期演奏会2016 [音楽]

週末の3日間は定期演奏会で、A.サリエリ作曲のフルートとオーボエのための協奏曲を演奏しました。
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"Freund oder Feind" 「友人?それとも敵?」と題された今回の演奏会では、前半にサリエリの曲、そして後半はモーツァルトの曲を演奏するという演奏会でした。
サリエリはウィーンで活躍した作曲家(音楽家?)なのですが、同時代のモーツァルトの陰に隠れてしまい、残念ながら現代ではその存在自体あまり知られていません。
その影響のせいか、この二重協奏曲もこれまであまり演奏されなかったのですが、なかなか良い曲なんです。
部分的に工夫をした方が良い所も有りますが、第一楽章はとても華やかで、第二楽章では心地よいメロディーが流れます。そして第三楽章ではそれぞれの楽器の長い独奏部分の後に、今度は二つの声部が絡み合う重奏部分が現れます。構造的には簡潔なのですが、それぞれの独奏と重奏を聴けるとても親切な構成になっています。(笑)
この曲は彼が24才の時の作品で、この年に宮廷作曲家や宮廷歌劇場のイタリア・オペラ楽長などの職に就き、そして翌年には結婚するという、彼の人生でもっとも良い時代に書かれた作品ではないでしょうか。(モーツァルトもまだウィーンにはいませんでしたしね 笑)
あまり演奏されないせいか、ソリスト用の購入可能な楽譜はペータース社(Peters)のものしかなく、オーケストラはドブリンガー社(Doblinger)の楽譜を使っていたため、繰り返しや和音、そして強弱などの細かい所をオーケストラとのリハーサル前に打ち合わせをしなくてはいけませんでした。
しかし指揮者のフォスさんはとても柔軟な方だったので、我々のしたいように演奏させてくれました。お蔭様でリハーサルを含め四日間、とても楽しく演奏することが出来ました。

フルート奏者はゲバントハウス管弦楽団のマンフレッド・ルードヴィヒ(Manfred Ludwig)さんでした。
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指揮者のフォスさんを挟んでのスリーショット     最終日にマンフレッドとのツーショット

地元の新聞にこの演奏の批評が載りました。
好意的だったので訳すのは省略します。(笑)
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ドイツ語に自信のある方、興味のある方は訳すのを試してみて下さい。(笑)


最終日は天気も良く桜が綺麗だったので、演奏会後に一枚写真を撮ってみました。
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この日の演奏会は少し早い時間だったので、写真を撮るには明るくて良かったです。




nice!(3)  コメント(4) 

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コメント 4

のび太

このサリエリの曲をいつか聴きたいですね。
素敵な演奏会でしたね。
by のび太 (2016-04-26 06:55) 

MU

「友人?それとも敵?」
このテーマ、いいですねー^^

終わったあとの表情もいいですねー。
お疲れ様でした。
by MU (2016-04-26 22:09) 

Tommy

のび太さま
このサリエリの二重協奏曲は彼の器楽作品の中で最もよく出来た曲だと思います。
お客さんウケも非常に良かったです。
by Tommy (2016-04-27 21:36) 

Tommy

MUさま
曲はそんなにシンドくはないのですが、三日間というのが少し疲れました。
夏に楽譜を持って帰るので、第一楽章を一緒に演奏してみましょうか。(笑)
by Tommy (2016-04-27 21:41) 

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