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第10回及川寛繁オーボエ・リサイタルのお知らせ [音楽]

皆さんこんにちは。
恐縮ですが、今日は毎年夏に日本で行っている、「及川寛繁オーボエ・リサイタル」のお知らせです。

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今年で10回目になるリサイタルは、8月9日(水)に去年と同じ銀座のヤマハ・ホールで行うことになりました。
今回は5年ぶりにハープとも演奏します。
共演して頂くハープ奏者は、2012人に出演頂いた佐藤理絵子さんです。
前回は武蔵野音楽大学の院生でしたが、大学院を卒業した現在はハープ奏者として活躍されています。
リサイタルの前半はハープとドビュッシーやパスクリなどの作品を演奏します。
フランスの柔らかい響きやイタリア、フランスの名曲アリアをお楽しみください。

そして後半のピアノとのデュオでは、今年もイケ面ピアニストの垣内敦さんに出演頂きます。
日本人の作曲家、平尾貴四男のオーボエ・ソナタとポンキェルリ作曲のカプリッチオ(奇想曲)を演奏します。この2曲は彼らの作品の中で最も親しまれている曲でもあります。

暑い夏のひと時を、オーボエ・ハープ・ピアノのトリオに耳をかたむけて頂けると嬉しいです。
東京銀座でお待ちしています。

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教会コンサート [音楽]

先週の水曜日はブラームスの「ドイツ・レクイエム」を、そして土曜日にはハイドンの「天地創造」を教会で演奏しました。

この時期はキリスト教関係の祝日が多く、教会での演奏会も増えます。
それに加え、土曜日はドイツでは「教会の日」(プロテスタント系キリスト教)だったので、色々な街の教会で何かしら催し物があったのではないでしょうか。
我々のコンサートでも普通に「天地創造」を演奏するのではなく、神が天地を造るそれぞれの場面を、歌詞に合わせてスライド写真も写しだしていました。
クラッシック音楽は少々難しいので、こういう視覚入りで音楽を聴くとより面白くなるのではないでしょうか。

ここはブラームスを演奏した教会です。
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ここはハイドンを演奏した教会。
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正面玄関の上にあるオルガンも照明が点くと雰囲気が少し変わります。
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教会のコンサートでは、普段は入れない礼拝堂の奥にも入ることが出来ます。
礼拝堂とその後ろから客席に向かって撮った写真です。
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奥には部屋がいくつかあり、簡単な台所もあります。(笑)
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これは演奏している時に映し出されるスライド写真です。
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神様は当然出てきますが、イモ虫も出てきます。(笑)

今回演奏したハイドンの楽譜で、譜面をめくって直ぐにソロというシチュエーションがありました。
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譜めくりに4秒程度しか無く、しかもこの古~い紙が破れないように速くめくるのに気を使いました。こんなことで本番にドキドキしたくないですね。(笑)



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シューベルト 交響曲9番C-dur「ザ・グレイト」 [音楽]

昨日までの3日間は定期演奏会でした。
プログラムはウェーバー:序曲「オベロン」、ブラームス:ハイドン・バリエーション、そしてシューベルト:交響曲9番(C-dur)という、ドイツ系の演奏会でした。
ブラームスはソロが沢山あって大変なんですが、シューベルトは長くて大変でした。(笑)
シューベルトは曲自体が約50分あり長いのですが、それだけではなくオーボエ・パートは休みが少ないので大変シンドい曲です。
それを3日間演奏したので疲れました。(汗)

見て下さい、この弦楽器のパートのような楽譜。
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管楽器の楽譜としては極端に休みの少ない楽譜です。
ロマン派のシューマンでは、この様なほぼ吹きっぱなしの交響曲は多いのですが、ウィーン古典派の時代でこの様に管楽器が使われることは珍しいですね。
シューベルトの交響曲8番「未完成」(h-moll)とは木管楽器(特に1番オーボエ)の使われ方が明らかに違います。

これは「未完成」交響曲(h-moll)の楽譜です。
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実際に演奏するとよく分かるのですが、
このh-mollはオーケストラがTuttiでフォルテを演奏する時以外は、ほぼ目立つ部分だけ演奏します。つまり木管楽器(1番オーボエ)をソロ楽器として扱っています。
しかしC-durでは木管楽器群が常に演奏しています。
そのため、オーケストラ全体のメリハリ、それから木管楽器のそれぞれの音色の違いが感じられないので、h-mollと比べると変化の少ない曲に感じる人がいると思います。
まぁメロディ(特に第2楽章のメロディ)は綺麗なんですがね。(笑)
ちなみに、h-mollの楽譜は3ページですが、C-durは19ページ(今回演奏した楽譜)もありました。
h-mollは2楽章しかないので、単純に倍にしても6ページなので違いは明らかですね。


この演奏会の前に左の手の人差し指を切ってしまい、絆創膏をしたまま演奏したのですが、以外にもこの絆創膏が目障りですごく演奏しずらかったので、2日目からは外して演奏しました。
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オーボエ吹きの人は左手の人差し指は怪我しないように気を付けて下さい。(笑)


土曜日は気分転換に本番前にフィットネスに行ったのですが、その帰りに人だかりを発見しました。サッカー・チームのバイエルン・ミュンヘンがホテルから試合会場に向かうため丁度バスに乗り込むところでした。
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どこに行っても彼らはVIP待遇みたいですね。



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Jazz & German Pops [音楽]

みなさん こんにちは。

3月上旬に引っ越してから(引っ越す前もですが)、部屋の掃除や家具の組み立てなどせわしない日々が続いていますが、先日は定期演奏会(クラッシック音楽)を挟んで2つのポップス・コンサートを行いました。

一つ目はムソルグスキー作曲の「展覧会の絵」ジャズ・バージョンを演奏しました。演奏した町はとても小さいのですがジャズが盛んな街で、今秋にはABBAもここに来るみたいです。
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そして2つ目はケムニッツ(Chemnitz)という街で演奏してきました。
ザクセン州にあるこの街は、東ドイツ時代はカール・マルクス・シュタット(Karl Marx Stadt)という名前で、第2次世界大戦の時に街の殆んどが破壊され、昔の建物は少ししか残っていません。今は旧東ドイツ時代の建造物が多く残っているだけで、観光客はあまり見かけませんでした。
     まさにこれは旧東独時代に建てられた建造物ですね。
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中央の銅像(顔のみ)はカール・マルクスです。

           ここは演奏したホールです。
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この街では「展覧会の絵」J.v.ではなく、(有名かどうかは分かりませんが)サザンの様なバンドのオーケストラ演奏でした。この様なコンサートでは必ずマイクを装着するので、ソロの部分を演奏している時は軽く吹くだけで音が会場中に響きわたり、とても気持ちが良いです。(笑)
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   白いピアノはポップスならではです。       楽譜は電子書籍でした。
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ミラー・ボールもありました。
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今回の楽譜には色々と面白い標記(間違い)があったのですが、「これは演奏不可能でしょ。」というのもありました。(笑)
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2017年2月定期演奏会 「Very british」(とってもイギリス 笑) [音楽]

先日の定期演奏会では「Very british」と題して、ブリテンのシンプル・シンフォニー、エルガーの弦楽のためのセレナーデ、デリアスの「楽園への道」、そしてウォーロックのカプリオール組曲などのイギリスの作品+アメリカの作曲家クレストンのマリンバと管弦楽のためのコンチェルティーノを演奏しました。
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今回はリハーサルが始まる前日に、「今回の定期演奏会はラジオ放送されます。」という知らせが来るという、何とも恐ろしい演奏会でした。(笑)
放送と言っても生放送ではなかったので、G.P.も録音していました。

今回演奏したデリアス(F.Delius)の「楽園への道」(The Walk to the Paradise Garten)はあまり知られていない曲ですが、形式ばらなく自由な感じがする曲です。
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この作品は10分くらいの曲で、オペラの間奏曲として書かれました。
しかしこのオペラが上演されることは殆んど無く、この間奏曲だけが単独でたびたび演奏されます。
「 カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲(インテルメッツォ・シンフォニ コ)と同じですね。
イギリスというよりは、ドビュッシーの様な少しフランス風の印象を受けるとても良い作品です。

そして一曲だけイギリスではない曲が、クレストン(P.Creston)作曲「マリンバと管弦楽のためのコンチェルティーノ」です。
クレストンというと、学生時代にサキソフォーンの学生がよく練習していた、サキソフォーン・ソナタを真っ先に思い浮かべるのですが、今回の演奏会ではマリンバの曲でした。
打楽器の曲ならではのノリの良いリズミックな面白い曲です。
恐らくマリンバ奏者にとっては、重要なレパートリーの一つなのではないでしょうか。
今回の指揮者は年配の人(オランダ人)だったので、この曲を指揮するにはちょっと大変そうでした。(笑) 吹奏楽の現代曲で鍛えられているからかもしれませんが、リズムに関してはやっぱり日本人の方が正確ですね。

「Very british」というテーマだったので、アンコールはもちろんエルガーの「威風堂々」でした。


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2016年 大晦日 & 2017年 年始 [音楽]

2017年 Ein gesundes neues Jahr!!
みなさん、明けましておめでとうございます。 

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2017年も始まりましたが、みなさんはどの様な年越しをされましたか?
家族で静かに除夜の鐘を聴いた方、友達と年越し蕎麦を食べた方、色々だと思います。
自分はと言いますと、31日はニュルンベルグという街で大晦日コンサート(Silvesterkonzert)を行い、本番後に同僚とバスで帰ってきたら丁度2017年の年が明けました。
ここ数年は家で新年を迎え、年明けの花火は家で眺めていましたが、今年はバスが丁度午前0時に到着したこともあり、花火が飛び交う中家まで帰ってきました。一番花火が凄い時に街中を走るのはとても危険なのですが、同僚に車で送ってもらい無事に家まで帰ってきました。(笑)
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時間が前後しますが、大晦日コンサートの写真↓↓です。

演奏した所はバイエルン州のニュルンベルグという街で、会場はマイスター・ジンガー・ホールという正にワーグナーの楽劇「ニュルンベルグのマイスター・ジンガー」を意識したホールでした。(笑)
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パイプオルガンは近くで見ると、さすがに大きいですね。

曲目は、グリーグのピアノ協奏曲やカルメン組曲などの有名な曲ばかりでした。
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ホールは郊外にあるので、多くの方々が車で来場していました。
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翌日の元旦は大晦日コンサートとは違うプログラムで、午後からニュー・イヤー・コンサートを演奏しました。
去年も演奏した古風でとても小さなホールでしたが、響きの良いホールなので気持ち良く演奏することができました。
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曲目も「美しき青きドナウ」、「皇帝円舞曲」、それに序曲「ジプシー男爵」などの有名な曲ばかりだったので、来場者の方々にはとても喜んで頂きました。
(当然アリアなどの歌入りの曲もありました)


ニュー・イヤー・コンサートが終わると、そのまま友人宅に直行し、(有難いことに恒例になりつつある)おせち料理をいただきました。
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ドイツで食べるおせち料理とは思えないくらいとても豪華でした。


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メリー・クリスマス! Frohe Weihnachten! Merry Christmas! [音楽]

今年もまたクリスマスがやって来ました。
もうそろそろ欧米ではクリスマス休暇に入ります。
うちのオーケストラも、昨日まで行われた定期演奏会がクリスマス前の最後の仕事でした。
今年の12月の定期演奏会もクリスマスに合ったプログラムでした。
演奏会の最後には、"Alle Jahre wieder"というクリスマス・ソングをオーケストラが演奏し、お客さんがそれに合わせて歌う というクリスマスを楽しめるものになったのではないでしょうか。

今回演奏した曲目は、
E. Humperdinck: Ouvertüre zu "Königskinder"
フンパーディンク:序曲「王子と王女」
J. N. Hummel: Concerto aTrornba prinzipale E-Dur
フンメル:トランペット協奏曲
J.Haydn: Sinfonie Nr. 101 D-Dur "Die Uhr"
ハイドン:交響曲第101番ニ長調「時計」
O.Nicolai: Weihnachtsouvertüre über den Choral "Vom Himmel hoch"
ニコライ:"Vom Himmel hoch"のテーマによるクリスマス序曲

最初の曲のフンパーディングは、オペラ「ヘンゼルとグレーテル」の作曲者として有名です。
今回演奏した序曲「Königskinder」(王子王女)も「ヘンゼルとグレーテル」と同じように厚い響きで、臨時記号が沢山あり調性が分かりずらい曲です(あと、音のミスに注意しなくてはいけない曲でもあります 笑)。
それに、普通の曲は8小節や16小節位のフレーズが続くのですが、この作品はフレーズが終わりそうで終わらなかったり、終わりそうな所で調性が変わったりと、音楽がずっと続く感じがします。
ワーグナーの影響を感じる作品でもありました。

この時期は仕事も仕事以外もクリスマスです。
街もクリスマス一色で、色々な所でイルミネーションを観ることが出来ます。
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クリスマス・マルクトは人が多くて大変です。
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家電製品屋さんのショー・ウィンドウでもクリスマスです。
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街中にはクリスマス・ツリー用のもみの木も売っています。
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店でも買うことが出来ます。
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下の写真は仕事場に置いてあるクリスマス・ピラミッド(左)と家で焼いた鴨(中央)、そして我が家の小さなクリスマス・ツリー(右)です。今年は本物のもみの木を買い、派手ではなくシックな飾り付けにしてみました。
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今日ベルリンのクリスマス・マルクトで事件がありました。
テレビではテロの可能性が高いと伝えています。
近年ドイツでは沢山の難民を受け入れてきました。
しかし、残念ながらその中にテロリスト或いはテロリスト予備軍がまぎれているようです。
人の好意を利用してテロを起こすようなことは止めて欲しいですね。




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出張演奏 in フランクフルト(Frankfurt am Main) [音楽]

昨日はフランクフルトまで出張演奏に行って来ました。

今回は片道4時間30分(休憩込)のバス移動でしたが、本番後はフランクフルトに泊まったのであまりハードではありませんでした。
プログラムはドイツ人の大好きなオペラの曲で構成されるガラ・コンサートで、イタリアのオペラの曲を演奏しました。
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ドイツ語とイタリア語が混ざっていますが、興味のある方は訳してみて下さい。(笑)


今回演奏した会場は、Alte Oper(旧オペラ・ハウス)ということだったので、「オペラ・ハウスでガラ・コンサートとは、なかなかエレガントだな。」と思っていました。
しかし会場入りして舞台に上がってみると、内側が改装されていて全くモダンなコンサート・ホールになっていました。
ステージ・マネージャーに訊いたところ、ここでオペラはしないとのこと(当たり前かっ)。
このホールはベルリンのコンツェルト・ハウスと同じようにシュー・ボックス型なのですが、ちょっと湿気がある感じで楽器の鳴りがイマイチかなぁ と思いました。
コンツェルト・ハウスは軽く息を入れただけで楽器が鳴ってくれますが、ここは少し力強く吹きこまないと鳴らないという印象でした。

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重厚な外観から、まさににオペラハウスという建物なので、内側がこの様なモダンなコンサート・ホールとは誰も想像しないのではないでしょうか。(あ~ びっくりした 笑)

    舞台の奥行きは結構あります。    しっかりパイプオルガンまで備えつけてあります。
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楽屋口はホテルのロビーみたいです。       舞台袖は意外と狭いです。(笑)
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楽屋通路にはこれからこの会場で行われる演奏会のポスターが貼ってあります(誰用?)。
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好きなピアニストの一人、ツィメルマンのポスターも貼ってありました。(笑)

リハーサル後の客席では、最終の入念なチェックが行われていました。
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ドイツにはフランクフルトという街は2つありますが、今回はヘッセン州にあるフランクフルト(Frankfurt am Main)に行って来ました。
ホテルからはこの街のシンボルの一つである、天辺が尖ったビルが見えました。(笑)
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因みにもう一つのフランクフルト(Frankfurt Oder)はポーランドとの国境沿いにあります。




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2016年11月定期演奏会 「Starke Frauen」 [音楽]

昨日までの週末に行われた定期演奏会は「Starke Frauen」(女性は強い!? 笑)と題し、女性に関係する作品、女性のソリスト、そして女性が書いた交響曲を演奏しました。

Otto Nicolai : 「ウィンザーの陽気な女房たち」序曲
Pablo de Sarasate : チゴイネルワイゼン
Pablo de Sarasate : カルメン・ファンタジー
Amy Beach : 交響曲 第2番 e-moll op.32 「ゲール風 Gaelic」

自分でも演奏するまで気が付かなかったのですが、このプログラムの中のチゴイネルワイゼンは、今回初めての演奏でした。
カルメン・ファンタジーや交響曲も初めてだったのですが、有名で何度も聴いたことがあり、とてもよく知っているこのチゴイネルワイゼンが初めてだったとは・・・。
「こんな曲がオーボエにもあったらいいなぁ・・・。」と思いながら演奏してました。(笑)

それからA.ビーチ(A.Beach 1867‐1944)の曲は知っている人は殆んどいないと思いますが、素晴らしいメロディや響きが随所にある作品でした。
オーボエの独奏で演奏される第1楽章や第2楽章の旋律は、副題にある「ゲール風 Gaelic」 つまりアイルランド(イギリス)の響きを感じさせます。
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           第1楽章                     第2楽章

上記の部分以外にも、演奏しているとフランクやブラームス、そしてフンパーディング(オペラ「ヘンゼルとグレーテル」)などの作品に似た響きが次々に現れます。
第2楽章のオーボエ独奏の後のアレグロ部分では、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」のような旋律が弦楽器で演奏されます。
終楽章のコーダは女性の作品とは思えないくらい雄大で、最後は金管楽器群の輝かしくパワフルな響きで曲を締めくくります。
こんな曲があまり演奏されないのが不思議です(それとも自分が無知なだけか??)。
いつかこの曲を聴く機会があったら、よ~く注意して聴いてみて下さい。
とてもいい作品ですし、色んな作曲家の雰囲気が感じられると思います。(笑)



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2016/17 仕事始め [音楽]

今シーズンの仕事が始まりました。

最初はスペイン音楽によるフラメンコなどの踊りも入ったコンサートでしたが、その後の3回のコンサートは屋外でした。この時期は古城(の中庭)などの屋外でのコンサートが多く、先日も2日ほど古城で演奏してきました。

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リハーサルが終わり、お客さんが入ってきました。
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ほどよく暗くなり本番開始です。           演奏終了後、舞台から撮影
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この日はモリコーネの映画音楽も演奏しましたが、残念ながら彼が書いた「ガブリエルのオーボエ」は演奏しませんでした。(笑)


この古城コンサートの翌日には、同僚の招待を受けグリル・パーティーに行って来ました。
庭には立派なグリル器(?)があり、招待主がお肉を焼いてくれるので、ただ座っているだけで焼きあがったお肉がやって来る。 というなんとも有難いパーティーでした。(笑)
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日が暮れると草むらで " ガサガサ " っと音がしたので灯りを点けてみると、
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ハリネズミがいました。
こっちでは日本ほど珍しくはありませんが、やっぱりカワイイですね。



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